高等学校:第48回「Speech Contest」
第48回「Speech Contest」が開催されました。毎年開催されているこのコンテストも、気づけば48回目。「札幌オリンピック」が開催された1972年に始まったことを考えると、改めて歴史あるコンテストであることに気付かされます。
本校の「Speech Contest」は、「Recitation part(暗唱部門)」と「Speech part(スピーチ部門)」の2部構成となっています。前者は、夏休み前に暗唱する英文が発表され、夏期休暇を経て、「クラス予選」が行われます。そこで選出されたクラス代表が、本選の舞台に臨みます。後者は、出場希望者に加え、国際教養コースの生徒全員が原稿を提出し、そのなかから選抜された生徒が本選に出場するという形式です。どちらの出場者も狭き門をくぐり抜けただけあって、本選のレベルは本当に高いものになります。
熱戦であることは例年通りでしたが、今年は、教育提携を結んだ「アオバジャパン・インターナショナルスクール(A-JIS)」からKen Sell 校長先生が審査員として参加してくださいました。参加した生徒からは、「意識したら緊張してしまった」という言葉も聞かれました。
「Speech part」の第1位には、島田理事長より「Shimada Prize」が贈呈されます。他入賞者は勿論、残念ながら入賞しなかった生徒も含め、ステージに上がった生徒全員が賞状や楯以上に得るものがあったはずです。また、同世代、同じクラス、の生徒が堂々と英語で意見を表明する姿に、全生徒が大いに刺激をうけたことでしょう。文京学院の国際教育、英語教育の一つの集大成としての「Speech Contest」。今後、50年、100年と続いていきます。
(以下、「Speech part」のスピーチタイトル)
タイトル | 学年(クラス) |
"What is a Baby Post?" | 高校2年生(国際教養 Sクラス) |
"Refugee Children and Child Life" | 高校1年生(国際教養 Aクラス) |
"What happened in the Ocean?" | 高校2年生(国際教養 Aクラス) |
"The Culture Difference" | 高校1年生(国際教養 Tクラス) |
"Life is Important" | 高校2年生(理数キャリア Tクラス) |
"Chinese Ethnicites" | 高校2年生(国際教養 Sクラス) |