Global Studies Seminar 2日目
2015.08.21
高校1年の国際教養コースを対象に実施中のGlobal Studies Seminar、午後は世界規模で活動しているさまざまな組織を訪問しています。
2日目には、38名の生徒が世界各地に拠点を持つ総合商社の丸紅株式会社を訪問し、「中高生のための総合商社講座」を受講しました。
初めは「高校生にはあまりなじみのない業界の話」という印象を持って受講していた生徒たちでしたが、とても身近な商品が、実は丸紅が取り扱っているものと深く関わりがあるということをお聞きして、だんだん「総合商社」のイメージが具体的になってきました。
また、CSR(企業の社会的責任)についての講義を通じて、企業で働くひとりひとりが、利益を追求するだけでなく世の中の役に立ちたいと考え行動することの大切さを知りました。
最後に、インドネシアや東ティモールに駐在経験をお持ちの方から、海外駐在の体験談をお聞きしました。日本とまったく異なる状況にある国で働くことの大変さややりがいを熱く語っていただき、生徒たちもとても刺激を受けたようでした。現地で習得なさったインドネシア語も披露してくださり、さながら「ミニ・インドネシア語講座」のようでした。

