Global Studies Seminar アクティビティ(その2)
2015.08.22
高校1年の国際教養コースを対象としたGlobal Studies Seminarでは、世界規模で活動しているさまざまな組織を訪問しています。
8月19日と8月20日に2つのグループに分かれて、外務省を訪問しました。当日は外務省の現役の職員の方々に省内を案内してもらった後に外務省での仕事についての説明を聞きました。
最初に案内されたのはテレビ中継で見ることができる記者会見室でした。記者会見室にはテレビ局と直接繋がっている機材や通訳の部屋など様々な設備がありました。机が下がることで座りながら喋ることができる、カメラ写りを良くする光を反射する板が用意されているなど様々な工夫に生徒は驚いていました。記社会見室を出る前に、壇上に上がり集合写真を撮りました。
他にも日本庭園や大臣専用エレベーターなど見所がたくさんありました。日本庭園が見える正門エントランスで集合写真を撮りました。
最後に現役の職員の方から外務省についての説明を受けました。外務省は一番女性が多い省だそうです。最も職員の数が少ない省でもあるそうです。また外務省に勤めた際は最低でも2年間は海外での研修があるそうです。生徒達は2年間の研修でどんなことを学べるのか、現地での暮らしについて質問をしました。他にも食事や国民性など他にも様々な質問が出ました。現役の女性職員から国際社会で活躍するアドバイスを聞くことが出来る貴重体験でした。
また国際交流に興味があるなら日本の文化を1つか2つ紹介できるようになっておくと良いということでした。習字や着物の着付けや料理などがおススメとのことです。
国際社会で活躍する女性になる上で参考になることばかりだったと思います。今回の訪問で生徒達は国際交流についてより深く知ることが出来ました。