グローバルスタディーズセミナー 最終日
高1国際教養Aクラスの生徒が参加しているグローバルスタディーズセミナーで、ネイティブ講師による英語の特別授業を実施してきました。
4人の講師がそれぞれ「Food(食糧危機)」「Water(水に関する問題)」「Education(教育)」「Poverty(貧困)」のテーマを担当しています。
生徒達は、画像や動画、クイズやゲーム、ペアワークなどを通じて、これらの問題について英語で学んでいます。
工場で水耕栽培により効率よく生産する企業の例なども取り上げながら、食料の6割を輸入に頼る日本の現状についてどうしたらよいのか意見交換をしました。
日常生活の具体的な場面それぞれで、自分たちがどの位の水を使っているのか、実際に計算もしてみました。
自分たちが感じた視点から、教育の重要性を訴えるポスターをそれぞれが作成しました。
貧困の問題について、個人としてもできることがないのか、これまで話し合ったことを基にみんなで考えました。
先生の話を聞いたり動画をみる時でも、とにかく英語を聞き取らなければなりません。4日間のセミナーで大分耳も慣れてきたようで、聞き取れる英語も増えてきました。
大切なキーワードもたくさん学びましたし、テーマについてじっくりと英語で考えたことで、さまざまなボキャブラリーや英語表現にも触れることができました。
最終日の午後、グローバルセミナー閉校式の後も、生徒達はグループ毎にそれぞれ外務省・JICA・ユニセフの各施設へ出かけていきました。
今回扱ったこれらの課題を自分たちの問題としてどう捉えて、解決に向けてどのように向き合っていくべきなのか、これからもずっと考え続けていくことが大切です。
後期からの色々な教科の授業の中で学習していく内容についても、それぞれが課題解決に関連させて活用できるようにしていって欲しいと思います。