小学生対象:「プレ国際塾」1回目の様子です。
2016.09.08
8月28日のプレ国際塾の1時間目は「多読を楽しむ」という授業でした。
まずは絵をよく見て、状況を理解します。ある状況の中で、どのような言葉が使われるのかを考え、英文の意味を推測してお話を楽しむことが大切です。わからない言葉があっても、気にせず、読み進めます。何度も見かけて、絵から状況を推測するうちにだんだんと意味がつかめてきます。でも無視する言葉がありすぎて、お話を楽しめない場合は思い切って別の本、楽しめる本を読みます。多読で一番大切なのは「お話を楽しむこと」です。楽しんで読めなければ100万語読んでも、あまり効果はありません。お話を楽しむことができる=英語の世界に没頭できているということです。そうなれば、あとはたくさん読めば、英語が自然に身に付きます。
今日はそんな多読の世界を体験してもらいました。多読で一番大切なのは、「絵をじっくり見ること」。絵をじっくりと見て、登場人物の気持ちになって、本の世界に入ります。
多読はORTシリーズの絵本から始まります。ORTには楽しい「しかけ」がたくさんあるので、しかけを探しているうちに絵をじっくり見る習慣が身に付きます。
絵をじっくり見ながら、ORTを読みます。知らない単語もありますが、絵をじっくり見ながら読んでいると、その言葉がどんな場面で使われているか、登場人物がどのような気持ちでその言葉を使っているかがわかってきます。じっくり絵を見ることができたので、単語クイズにも全員が正解しました。
最後に自由に本を読む時間です。自分で好きな絵本を選んで読みました。
(国際塾 飯野 記)