第2期国際塾修了生が来校
2014.10.22
国際塾修了生(第2期生)である土屋さんが来校しました。土屋さんは本校の英語クラスに在籍し、2年生のときに国際塾の受講を始めました。自身が言うように、飛びぬけて英語が得意というわけではありませんでしたが、海外大学へ進学する、海外で生活するという目標が具体的になり、本当に一生懸命英語学習に励みました。本校卒業後、ウェールズでの3ヶ月間のファンデーションコース、アメリカのGreenville Collegeを経て、現在通うカリフォルニアのコミュニティーカレッジへ。当初、大学卒業後は帰国して就職することを考えていたそうですが、今はアメリカでホテル業に就くためにがんばっています。なぜ日本でなくアメリカで就職したいのか、と尋ねたところ、「アメリカでは自分で考え、自分で行動する姿勢が求められる。今の自分には欠けている部分。だからこそそれを克服したいし、その分やりがいを感じられるから」とのことでした。欠けているからこそ、それをモチベーションにがんばれるという"ガッツ"があるからこそ、今の彼女があるのだと思います。
実はこのブログを書いているのは土屋さんを3年間担任した者なのですが、入学当初、英語の授業中に受動態の文の書き換えに苦労していた彼女が、「(今は)英語が使えることは当たり前で、これからは如何に専門性を身につけるかが課題です」と語る様子を見て、驚きとともにとても大きな喜びを感じています。引き続き、アメリカでの彼女の健康と活躍を祈るとともに、現在、彼女同様に海外大学で学んでいる卒業生、そして現在国際塾でがんばっている在校生が、「英語をツールに」彼女のようにたくましい女性になってくれることを願っています。
(写真右が在学中の土屋さん)