高校1年生:SS国際情報の授業で公開ポン菓子作り
2018.02.23
「SS国際情報」の授業で前期中に稲作に取り組み、実ったお米を使って、お米について研究を進めるはずでしたが、夏の雹(ひょう)被害に文京学院の稲は全滅。しかし、戦時中に教え子の空腹を癒すために国産ポン菓子機を発明した女性研究者・吉村利子氏の取り組みを知り、また、科学的な視点で「1粒のお米が10倍に膨らむポン菓子(膨化食品)」について学ぶことになりました。授業で女性研究者・吉村利子氏やポン菓子について調べ学習をした後、ポン菓子作りの第一人者であるご子息の吉村文明氏と吉村和子氏ご夫妻をお迎えして、昼休みに公開ポン菓子作りを行いました。大きな破裂音と真っ白な煙りとともに出来上がったポン菓子は温かく、美味しく試食をしたり、各家庭へのお土産としてニンジン袋に入れたものも頂きました。