高2 スポ学講座
2019.12.26
昨年に引き続き、2週つづけてスポ学講座が行われました。
12月13日(金)
文京学院大学 保健医療学部から千代丸先生お越し頂き、「スポーツと理学療法」について学びました。
実際のけがをする瞬間の映像をみて、なぜ、けがが起こるようなプレーだったのか?など解説していただき、予防するためにはどういう動きをしたらよいのかなどを教えていただきました。
女性はスポーツをやる際に、X脚のように内側に膝が入ってしまうことが多く、それがけがにつながっていると言われ、過去に大きなけがをしたことがある人たちは、皆、「当てはまっていた・・・」と。
これからの練習の仕方に注意ができ、けがの予防に役立ちました。また、理学療法士の仕事にも、興味を抱いた人も多く、理学療法=怪我という図式の固定概念がありましたが、心臓や脳などの病気のあとにおこなうリハビリにも、大きく関わっていることを知ることができ、奥が深い講座となりました。
12月20日(金)
了徳寺大学 最上先生にお越し頂き、テーピング実技講座がおこなわれました。
昨年は、足首でしたが、今年は膝の内側靭帯や前十字靭帯の損傷時に行う方法を教えていただきました。
本校の卒業生が、貴校にお世話になっており、助手としてお手伝いしてくれました。
巻き方を最初にレクチャーしてもらい、その後に二人一組で実際に巻いていきました。
普段から、テーピングを使い慣れている人は、きれいに巻くことができましたが、中には不器用な人もいました。不器用にまいていた人たちは、普段からあまり大きなけがをしたことがない人たちでしたので、良いのやら、悪いのやら・・・
最上先生もX脚のことに触れており、講義の内容は違えど、すべてがつながっていることを痛感しました。