スポーツ科学コースの日曜日
スポーツ科学コースの生徒たちにとっては、5月は東京予選のピーク。
土曜日の終礼で、「明日はどこで試合かな?」と、尋ねると、バレーボール部は都立第一商業高校10時、サッカー部は慶応大学下田グランド15時30分・・・
ということでしたので、両会場に出向いてみました。
まず、春季都大会で、ベスト8に進出し、24年連続、25回目の関東大会出場を決めたバレー部の準々決勝(ベスト4決め)を観戦しました。
相手は駿台学園高校・・・中高一貫で選手を育てている強豪校です。
第一セットから、接戦となる、白熱した展開・・・惜しくも第一セットを落としてしまいます。
第二セットの途中、吉田監督が選手を隣に座らせ、丁寧に戦術を伝えています。
この後、流れが文京に・・・第二セット、第三セットと連取し、逆転勝利!!ベスト4に進出しました!!
実は、本校の事務職員の中に、元バレーボールの名選手だった方がお二人ほどおりまして・・・その方々も応援に来ておりました!
バレーボールの試合会場、代官山の都立第一商業高校からサッカーの試合会場、日吉の慶応大学下田グランドまで移動。
インターハイ東京予選で、ベスト4に進出したサッカー部ですが、今日は毎日新聞社主催、関東Liga Student 2017(関東学生交流リーグ)の第5節、慶応大学との対戦でした。
DFの要、キャプテンの千葉選手が発熱で欠場。そのような状況の中、大学生相手に必死の頑張りを見せましたが、後半、コーナーキックから失点し、0-1で敗れてしまいました。
この4月に慶応義塾大学環境情報学部に入学し、サッカー部に所属しているS先輩(昨年度主将)もスタメンで出場し、元気な姿を見せてくれました。
この3月に、同じく環境情報学科を卒業し、大手食品会社に就職したM先輩のお母様が、選手たち全員に「アスリート用マドレーヌ」をつくってきてくださいました。
こうして、卒業生や、卒業生の保護者の方にも久しぶりにお会いでき、「スポーツは、人と人をつなぐもの」ということを再認識しました。
これからも、スポーツ科学コース生徒の充実した日曜日を取材していきたいと思います。
(文京学院スポ学教育センター)