高等学校の学び

スポーツ科学のロールモデル来校

高校 学習ブログ

来年から新設される高校のスポーツ科学コース。具体的な取り組みは、7月12日(土)14時からの説明会でお話しますが、今日は、ロールモデルとなる3人の卒業生が来校し、アドバイスをくれました。

3人は、中学、高校、大学と、スポーツ(体育会)に取り組んだ、スポーツ大好きな先輩達です。

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伊藤 瑞希さん 筑波大学体育学群 4年 (一般受験で進学)

筑波大学の体育の授業は、日本で最もレベルが高いと思います。それは、学生のスポーツに対する意識が高いからだと思います。そして、その高い意識に応えるだけの専門家がいます。ひとつの競技だけではなく、様々な競技を体験することで、広い視野が身くことが、とても大切だと思います。高校時代は、漠然と「スポーツに関わる仕事に就きたい」と、思っている人が多いと思いますが、具体的にどんな仕事があるかということを、早いうちから認識して、目標を持つことができれば、もっともっと向上心が高まると思います。文京学院のスポーツ科学コースでは、そのような授業や課外活動がたくさんあると良いですね。とても楽しみです!

 

原 志帆さん  慶応大学環境情報学部 4年 (AO入試で進学) 

IMG_3210[1].JPGのサムネール画像慶応大学では、部活動の主将を集めて、主将合宿を行っています。各部活動の主将が、それぞれの悩みを共有したり、フィジカルトレーニングのメニューを紹介し合う、とても有益な合宿です。文京学院のスポーツ科学コースでも、同じようなことができるのではないでしょうか?いろいろな部活の生徒が情報交換をしながら、スポーツを愛する仲間として絆を強めていくことは、とても良いことだと思います。そして、高校時代から、グループで話し合うという習慣を、たくさんつけておくことがとても大切だと思います。そういった活動も、どんどん入れて欲しいですね。ただ楽しむだけではなく、目標をしっかり設定して、それに向けてどう取り組むかを計画する習慣が、高校時代から身についていれば、たとえ目標に届かなくても、必ず成長できると思います。

 

中村 紘子さん 順天堂大学スポーツマネジメント学科 4年 (AO入試で進学) 

IMG_3211[1].JPG中高校時代に、栄養学や、身体の仕組みを学ぶ授業があるのは、とてもうらやましいですね。順天堂大学は、1年生の時に寮生活を体験します。最初は、つらいこともありましがた、他のクラブの学生と、いろいろな話ができたことで、自分の意識を高く保つことができました。違う種目であっても、意識の高い生徒が集まっているコースは、とても刺激的です。学力ではなく、将来何をやりたいかということで、コースが分けられるという、今回の取り組みは、大賛成です!大学で体育会系に所属している女子学生が、とても信頼されるのは、「ひとつのことをやりぬく力」があるからだと思います。是非これからも、日本の社会を明るくするために、スポーツを愛する女性をたくさん育ててください!

 

 

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