スポ学講座:「生体心理学」
2015.11.02
本日のスポ学講座は、心と体の心理学体験実習「競争中の心拍数変化を計ってみよう」でした。講師は文京学院大学 長野祐一郎先生です。ダーツを使って、競争をしながら、心拍数をはかり、どのように変化をしているのかを、実験しました。被験者となった8名は、心拍数のデーターをとるため、計測器(鎖骨下など三箇所)をつけ、目を閉じ、安静時の状態と2人ずつ競争をしながらダーツを8回投げた時の状態を計りました。
結果は、ダーツの得点が高かった人は、安静時とダーツをしているときの心拍数が大きく変動しておらず、心臓のドキドキ感が少ないまま落ちついて投げていたことがわかりました。この実験を通して、試合のときなど、緊張することが多い中で、どのようにしたら良いパフォーマンスにつながるかを教えてもらい、試合や発表で生かせるようにしていきます。