中学校の学び

中学1年生:ファンデーションプログラムがスタート。

中学 学習ブログ

中学校1年生の「ファンデーションステージプログラム」では、いよいよ3コースに分かれての活動が始まりました。
Advanced Scienceコースでは、文京学院大学教授の樋口先生による『おかし』についての授業でスタートをきりました。樋口先生も生徒も大好きな『おかし』ですが、一体何でできているのでしょうか?

樋口先生:「クッキーって何でできているの?」
生徒:「小麦粉・卵・バター?」       

この答えが出るまでにも結構時間がかかりました。いつも食べている(?)ものですが、その内容は意外に知らないものです。
生徒はグループで話し合いながら様々なおかしの主な成分を予想し、プリントに書き込みました。グミ、ハイチュー、キャラメル、ジャイアントカプリコ、ハッピーターン、マシュマロ、かっぱえびせん、ようかん…。「キャラメルは作ったことがある!」と言いつつも、なかなか材料が思い出せません。グミとハイチューに、「ねっちょり成分」と書いているグループもいました。「ねっちょり成分」とは…!?

記入の後は、おかしの食品表示をコピーしたものを見ながら予想を確認しました。砂糖、水あめ、麦芽糖、乳糖、ゼラチン、グルテン、植物油脂、でんぷん、ミルクパウダー、カカオマスなど等。見慣れない名称のものが沢山ありました。
最終的に「グミ」に着目し、様々なグミの食品表示を見比べてグミを作るのに必要な材料を考えました。宿題は調べ学習をしてグミのレシピを調べること、ゼラチンと寒天の違いを調べること、ゼラチンとは何かを調べること等です。

次回は7月7日。調べたことを利用して実際に皆でグミを作ります。グミの“グミグミ”感のもととなるものは一体何なのでしょう。そして“グミグミ”した噛み応えのあるグミは果たして作れるのでしょうか。

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