中学1年生:文女祭発表
9月26日、27日は中学1年生にとって初めての文女祭でした。コース別に分かれて準備を進め、当日の発表を迎えました。人前で発表をする経験が今まであまりなく、不慣れな部分もありましたが、教員が思っている以上の力を発揮した部分も多くありました。コース別で行った反省会で挙がったものについては、これからの活動に生かしたいと思います。
【各担当者より】
中学1年生グローバルスタディーズコースは、「ようこそ東京」というテーマで、外国の方へ紹介したい身近な東京について調べ、日本語と英語でポスターを作り、発表しました。学園祭当日はたくさんの保護者や来校者の方が発表を見てくださいました。緊張しましたが、充実した学園祭になりました。事後の反省会では、「来年はもっと練習してから発表に臨みたい。」「原稿はしっかり暗記したほうがよい。」「発表の回数を増やし、より多くの方に部屋にきていただきたい。」などの前向きな意見が出ました。(中1グローバススタディーズ担当)
アドバンストサイエンスでは、夏休みの課題研究(内容:グミの膨張実験)をグループごとに少しずつ発展させた研究発表を行いました。目的、理由、手順、予想、そして実験結果をまとめたポスターが仕上がりました。発表は、練習を重ねるにつれ、上達する様子が見られました。生徒たちの熱心な取り組みは教員の想定をはるかに上回る素晴らしいものでした。学園祭を終えての話し合いでは、もっと発表練習をしたかった、もっと計画的に早めに動けるようになりたい等の意欲的な発言がありました。今後、これらの内容を更に深めながら、情報収集方法や表現方法を学んでいきます。(中1アドバンストサイエンス担当)
スポーツサイエンスコースでは、無意識にセーブしている力を大きな声を出すことによって引き出す『シャウト効果』についての発表を行いました。学園祭準備日にはスポーツに関わる先生以外にも発表を見て頂き、アドバイスしてもらいました。限られた時間の中での準備ではありましたが、発表はとても堂々としており、来場者の方からも「わかりやすくまとめられていました。」、「順序立てて説明をしていました」などの評価をいただきました。しかし、まだ原稿を見ながらの場面も多く、今後、改善できればと思います。(中1スポーツサイエンス担当)