小笠原研修フィールドワーク事前学習 1日目
2017.07.08
7月27日(水)~8月1日(月)にグローバル環境科学において小笠原への実習を行います。今年度の参加者は高校1年生の希望者24名です。
実際に小笠原に行った際に有意義な学習ができるよう、2回の事前学習を行います。第1回目の事前学習として、7月8日(土)は、フィールドワークの基礎知識の講義と本部棟校庭でのミニ実習を行いました。講義では、自然観察の方法やルール、持ち帰れない試料をどのように記録をとるか、フィールドノートの書き方、ルーペを使った観察の方法、膨大な情報から効果的にメモをとる方法などを学びました。その後、講義内容を生かし、本校本部棟校庭で実際に五感をすべて使うことを意識しながら植物や昆虫の観察を行い、フィールドノートにまとめる作業を行いました。
次回の事前学習では、小笠原でのフィールドワークを通して行った研究内容のまとめ方の講義と隣接する六義園でのフィールドワーク実習を行います。