平成28年度 第12回関東近県SSH校合同発表会への参加
2017.03.20
関東近県SSH校合同発表会開催
平成28年度 第12回「関東近県SSH校合同発表会(3/20 東京工科大学蒲田校舎会場)」が開催されました。本校からの参加生徒は41名。その構成は中学生15名、高校生26名でした。ポスター発表に臨んだ研究テーマは10テーマ。以下の通りです。
1. シャボン玉の粘性
2. 空気抵抗による速度の多段階増加
3. 砂浜の特徴を見る!電子顕微鏡で調べてみました!
4. 昆布の粘性を利用した米粉パンの発酵条件の検討
5. 緑茶の抗菌作用
6. 梅干しの制菌効果
7. 鎌倉野菜の成分について
8. 日射量とコメの成育に関する研究
9. 外反母趾と圧力との関係
10. 鎌倉名物とカロリーの関係
今回は、午前ポスター・午後口頭発表と日程が完全に分けられたもので、参加生徒たちは、午前中にローテーションでポスター発表を行い、午後は、他校生徒の研究を学べる、口頭発表会に参加しました。参加校数がほぼ20校となる大規模の本発表会へ参加すると非常に良い刺激を受けることができます。参加した中学生たちは、自分の発表にドキドキしながらも、高校生に負けじと頑張って発表をし、午後の口頭発表においては、その研究内容のみならず、発表テクニックを盗み取るべく、しっかり集中してその発表を見ていました。また高校生は、個別研究に入り、高い精度を要する研究内容をまとめたポスター発表に臨み、多くの高校生や指導者の方からの有意義な意見や批評をいただくことができました。また午後の口頭発表においても自分の研究経験から、これまで以上に深くその発表を聞くことができた様子でフルに一日設定された研究会を大いに楽しんで終えることができました。次年度発表会は、芝浦工大柏高校幹事による発表会で豊洲校舎で開かれることが閉会式で伝えられました。

