探究活動

タイ PCSHS-P 2019科学交流プログラム 2日目

探究活動

・教員授業(タイ)
本日最初のプログラムは、タイの先生による授業で、本校2年生とタイの生徒が参加しました。
今年度は化学の先生と数学の先生に授業をして頂きました。
本校生徒の班の中にタイの生徒が1名入る形で授業は行なわれました。もちろん、授業は英語で行われます。
化学は薬品を混ぜて生じる沈殿から、中身が分からない物質を推定するというもので、タイの先生オリジナルの実験道具を使って授業が進められました。
数学は行列の授業です。授業の最初に伝言ゲームを行う事で、生徒同士のアイスブレイクを行ないました。次に、行列を使ってメッセージを暗号化する仕組みを考える授業を行いました。「行列」は、文京の生徒は授業では習っていない内容ですが、タイの生徒から教わりながら一生懸命取り組んでいました。

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・教員授業(日本)
次は、本校の教員による化学の授業です。
この授業では、本校の理数キャリアコースの1年生とタイの生徒が参加し、やはり英語を中心に行われました。
タイの生徒達は日本でいう高校2年生ですので、学習面では先輩になります。
今回授業を行なったのは、1年生の理数キャリアコースの担任2人で、共に化学の実験を行いました。
こちらも、本校生徒の班の中にタイの生徒が1名入る形で授業は行なわれています。
チョークを題材とした実験で、チョークの化学変化を学習することで化学とは何かを勉強します。
本校の1年生にとっては、これが高校の授業で行う初めての実験になります。タイの生徒の力を借りながら実験を行いました。

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・着物の着付け体験
タイの生徒や先生方に大人気なのが、このプログラムです。
日本の伝統文化体験の一環として着物の着付けを体験して、記念撮影を行ないました。
お互いにスマホを使って写真を撮り合うなど、大変満足されている様子でした。

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