IWRC 2017 めざせ!人工衛星打ち上げ
2017.11.26
東海大学チャレンジセンター(TDST)主催の、IWRC(Intelligent Water Rocket Competition)2017に、2チーム7名の生徒が参加しました。
このイベントは高校生以上を対象とした高信頼性ものづくり体験イベントです。Intel(R)Genuino101モジュールを用いた模擬人工衛星をペットボトルロケットに搭載して打ち上げ実験を行い、結果を競います。各チームがマイコンを使ったミッションを設定し、ミッションの達成度、チームでの開発の進め方、安全・信頼性対策が評価されます。
約3ヶ月弱の開発期間の中で、試行錯誤を重ね、ペットボトルロケットの作成と、高難易度のミッション達成を目指しプログラミングを行いました。うまくいかないことも多々ありましたが、自分たちで考え悩んだ末難局を打開し、喜びと感動溢れる開発期間となりました。活動記録を毎回つけ、スケジュール管理をしながら開発を行い、大会に臨みました。
11/26(日)の大会当日、1度目の打ち上げは失敗しましたが、諦めずに再び挑戦したところ、無事に打ち上げることができ、会場中に歓声が広がりました。残念ながらパラシュートは開きませんでしたが、回収した機体を観察し議論しており、今後の実験に活かす姿勢がみられました。
今後は、この活動を通して得られた成果をポスターにまとめて、校内での成果発表会などで発表します。