探究活動

理数クラス3年生が「JSEC 2014」の最終選考に

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第12回JSEC2014(高校生科学技術チャレンジ)という、とても大きな科学コンテストに、理数クラスの3年生がファイナリストとして選考を勝ち抜き、12月13・14日に日本科学未来館で行われる最終審査に出場します。
この大会は、SSHを運営するJST(独立行政法人科学技術振興機構)が主催する大きな2つの科学コンテストのひとつです。もうひとつの大会は「日本学生科学賞」です。今年度の本大会へは、約200の研究テーマが出品され、予備審査の研究論文で、上位50作品が選出されます。その後、1次審査で上位30作品が選出され、ここを通過すると、最終審査でポスター発表をする権利が与えられます。最終審査まで進みますと、「優秀賞」以上の入選が確実となり、さらに上位8位までには、「文部科学大臣賞」をはじめとする栄誉ある賞をいただくことができます。加えて、本大会で最終審査まで勝ち進んだ生徒は、大阪大学や慶應義塾大学など多くの大学のAO・推薦入試で優遇処置を受ける対象になる可能性もあります。
彼女は昨年度に2つの科学コンテストで入賞歴があり、今年度の全国SSH校生徒研究発表会に本校代表として出場しました。加えて、昨年度のタイ王国PCCP校への派遣生徒でもあります。3年間の課題研究活動で、研究者スピリッツが高まり、将来は研究者になりたいと考えております。最終審査まで、残り1ヶ月ですが、受験勉強と研究活動を両立させ、最終審査に備えます。

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