7・8月(夏季休業中)の活動
2013.08.25
2013年7月17日 東京大学工学部 染谷・関谷研究室訪問 |
羽毛よりも軽く柔らかい電子デバイス、生体内への埋め込みも可能なインプランタブル・フレキシブルデバイスを開発し、ロボット用電子人工皮膚開発の研究に取り組んでいる東京大学の染谷・関谷研究室を訪問し、生体調和エレクトロニクスの最前線に触れることができました。また、最先端研究に携わる研究者の講義を受けることで、生徒たちは、今後の研究活動や自身のキャリアを考えました。 参加人数は、高校1・2年生理数クラス希望者15名+特進クラス希望者2名。 |
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2013年7月25日~30日 国際科学技術交流 ペッチャブリー校(タイ)訪問 | |
2012年、タイ王国のサイエンス・スクールであるプリンセス・チュラボーン・カレッジ12校の一つ、ペッチャブリー校(PCCP)と連携協定を結びました。今夏、同校の招待に応じて、7月25日~7月30日の期間に3名の教諭がペッチャブリー校を訪問しました。現地到着後、大歓迎の中、サイエンス・スクールとして特に重要な理科(物理)・数学・情報・英語の4科目について研究授業を行いました。 |
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2013年7月29日~8月3日 小笠原研修旅行 | |
グローバル環境科学の重要な学習機会となる「小笠原研修旅行」が無事に行われました。天候にも恵まれ、研修全体としては大成功といえるものでした。また、参加生徒たちも口々に「また行きたい!」と連呼するぐらいすばらしい体験でした。船の乗船時間は往復で50時間という旅でしたが、学習できた内容は、だからこそ学べた大自然のすばらしさ!大地に育まれた貴重な生態系と、海に潜む壮大な自然の美しさやその神秘を目に焼きつけ、記録も残してきました。事後学習では学園祭発表用にポスター作りをします。 参加生徒 高校1年生希望者25名 |
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2013年7月30日 神戸理化学研究所・計算科学研究機構訪問 7/29~8/3 | |
夏休みを利用して遠方の先端科学施設に行くことができました。今回の目的地は、京都大学山中教授がノーベル賞に輝いた「IPS細胞の研究」に取り組む神戸理化学研究所発生・再生科学研究センターと、世界で有数の高速スーパーコンピュータである「京」を有する計算科学研究機構の施設です。各施設の協力により、丁寧な解説を受けながらの最先端の研究を行う施設の見学をすることができました。 参加人数は、高校2年生理数クラス希望者3名。 |
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2013年8月7・8日 H25年度 全国SSH校生徒研究発表会 | |
場所:パシフィコ横浜 今年度は、6月に校内選考会を行い、選考会にエントリーした本校のSSクラブ5チームの中から、1年次の学校設定科目『学際科学』で扱った“エッグドロップ”から発展した研究を進めている4名が「空気抵抗における速度の多段階増加」という発表テーマでSSH校生徒研究発表会へ参加しました。当日参加ブースには、本校1・2年生の理数クラス生徒はもちろんのこと、海外参加校を含め、多くのSSH校が見学に訪れ、活発な議論を行うことができました。(写真右上下) また、前日の海外招聘校歓迎レセプションにも参加し、国内外の研究仲間と親交を深めました。(写真左下) |
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2013年7月13日 第3回 親子で体験!SSラボ 『いちごの秘密』 2013年8月9日 第4回 親子で体験!SSラボ 『おいしく学ぼう クッキングサイエンス』 |
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第3回開催のSSラボは『いちごのひみつ!』 身近な植物の観察をルーペや顕微鏡を使い観察力や比較しながら考える力を育てる目標とした講座で、いちごの解剖を行いました。写真上 参加親子40組 本校生徒TA7名 第4回開催のSSラボは『おいしく学ぼう!クッキングサイエンス』 |
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2013年8月24・25日 夏季特別講座 科学知の技法 脊椎動物のからだ講座 | |
ミクロからマクロまで、幅広く生物学的な研究手法を学ぶことができる実験講座を実施しまし。固定済み「ブタ・サメ」の標本を肉眼解剖学的手法で系統的に解剖して、比較解剖学的に臓器の配置やつながりを確認しながら、形態から見た脊椎動物の系統進化を探るものです。受講後には、摘出した標本は持ち帰って教材としてご活用できるようにしました。 参加者 他校高校生18名 他校教員11名 |
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