「グローバル環境科学」 小笠原自然体験
2014.06.05
高校1年生を対象に、7月27日から31日の期間に実施される小笠原自然体験。今年で4年目になります。2年目からは、SSHの「グローバル環境科学」という自由選択の授業として実施されています。
今年の参加者は、理数クラスから12名、その他のクラスから14名の合計26名です。
世界遺産にも指定されている小笠原には、その場所にしかいないたくさんの固有種といわれる動植物が生息しています。船で25時間かけてでかけていく、小笠原父島での体験から、参加者は毎年たくさんの感動を得ています。
現地での行程は
1日目・・・船の中(小笠原丸操舵室見学ツアー)
2日目・・・村役場見学・シュノーケリング練習
3日目・・・1日森歩きツアー
4日目・・・南島シュノーケリングツアー・首都大学東京の院生の話を聞く
5日目・・・海洋センター ウミガメ飼育体験・昼過ぎ出航
6日目・・・船での生活・夕方帰る
夜はウミガメが来ているみたいだよ…とペンションの方に言われたら、近くの海に見に行き…感動の出会いがあります!
6月7日(土)の午後は、小笠原研究の第一人者である首都大学東京の可知 直毅 教授による特別講義を受けます。
参加者は、現地研修の後に各自の研究テーマについてポスターにまとめて、学園祭で発表します。また、さらに研究をつづけて、SSHの研究成果発表会で発表することもできます。
