グローバル環境科学 小笠原でのフールドワーク事前学習
2016.07.09
7月27日(水)~8月1日(月)にグローバル環境科学において小笠原への実習を行います。参加者は高校1年生の希望者21名です。
実習先である父島は東京から1000km離れており、到着までに船で24時間もかかります。独自の環境や生態系をもつ小笠原で4日間を過ごしていきます。 この4日間の実習でより多くのことを学んでこれるよう、フィールドワークの事前学習を2日間行ないました。
7月8日(金)は、フィールドワークの基礎知識として自然観察の方法やルール、持ち帰れない試料をどのように記録をとるか、膨大な情報から効果的にメモをとる方法などを講義によって学びました。その後学んだことを生かし、本校校庭で実際に五感をすべて使うことを意識しながら植物や昆虫の観察を行い、フィールドノートにまとめる作業を行いました。
7月9日(土)は、小笠原でのフィールドワークを通して行った研究内容のまとめ方の講義を行いました。今回はポスター発表で研究内容を発表するため、ポスター作成のルールや相手に伝えるべき内容を学びました。本来であれは2日間で学んだことを生かして六義園での実習を行う予定だったのですが、雨のため延期となってしました。六義園へは後日実習に行く予定となっています。
また、午後は保護者の方にもお越しいただき説明会を行いました。21人のリーダーである団長・副団長も力強い挨拶をしてくれました。
小笠原の研修まであと20日をきりました。
生徒たちの研究の成果は文女祭で発表を行いますのでぜひお越しください。