探究活動

親子で体験!スーパーサイエンスラボラトリー(SSラボ)

探究活動

12/24(日)のSSラボでは静電気がテーマの実験講座「バチッとビックリ!せいでんきのひみつ!」を行いました。

1年生から6年生まで、幅広い年代の小学生が参加してくれました。
司会進行や実験指導は理数クラスの生徒6名が行いました。小学生には難しい内容を、どのように説明したら伝わるのか、事前に各自考えて当日を迎えました。

まずは、電気を通す物を探す実験を交えながら、電気とは何かを学びました。
乾電池と豆電球の回路を利用して、電気を通す物を夢中になって探しました。
次に、日常生活で静電気が起こる状況を思い浮かべ、静電気が発生するメカニズムを学びました。原子や電子など、難しい内容もありましたが、一生懸命きいていました。ポリエチレンで作った電気クラゲを浮かせる実験を行い、学んだことを活かして、電気クラゲが浮く仕組みを考えました。楽しそうに遊んでいるようでも、子どもたちはちゃんと電気のことを考えることができました。

さらに、アルミホイルとコルク瓶を使って、箔検電器を作りました。箔検電器は、物が電気をもつか調べる装置です。手作りの箔検電器によって、電気クラゲの実験で使った物が、電気をもっていたことが確認できました。司会の生徒の質問に、子どもたちは競って手をあげて元気に答えてくれました。

最後に、静電気の放電について学習し、百人おどしの実験で体験しました。みんなで手をつなぎ、電撃を感じたところで、SSラボは終了です。子どもたちが目を輝かせて、保護者の方も一緒に楽しんでくれました。参加した親子にとって、そして指導した本校生徒達にとっても、今日の講座は、お互いに素敵なクリスマスプレゼントになったように思います。

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