探究活動

TJ-SSF2015 1日目

探究活動

深夜出発の飛行機の中で揺られること約6時間、微笑みの国タイに現地時間の早朝に到着致しました。空港で私達を第一に迎えてくれたのはPCSHS-P校の先生方と現地の取材陣の方々でした。テレビカメラを構える人々の姿に我々の緊張感も高まり、今回のThailand-Japan Student Science Fair 2015(TJ-SSF)がタイと日本の国家間の重要な交流であることを意識させれられました。私達は今回の科学交流の拠点となるPCSHS-P校へ向かう前にタイの仏教寺院であるワットヤイ・スワランラーナームとプラナコーンキリ歴史公園を見学しタイの歴史、王宮と自然を体験しました。現在、冬である日本とは異なりタイの気候は暖かく、目に入る風景以外にも気候や辺りを漂う香草の匂いが私達にタイにいる実感を与えてくれました。

PCSHS-P校に到着すると早速タイの生徒達が生徒達を笑顔で迎え入れてくれました。日差しの強いタイの気候から本校の生徒を守るため、日傘を差だすPCSHS-P校の姿は大変印象的です。さて本校からは12名の生徒がタイを訪れておりますが、タイ滞在中は必ず生徒1人につき1人のバディがついてのPCSHS-P校での生活をサポートしてくれます。過去の交流においてもバディは心を最も許せる友人になり得る存在ですので、これから本校生徒とどのように交流を含めていくのか大変楽しみです。中には既に昨年度に本校を訪れた生徒もいるようで久々の再開を喜ぶ姿も見受けられました。

到着してまもなくタイの文化体験がPCSHS-P校の中庭にて行われました。既に日本から来た他のSSH校の生徒の姿が見られましたし、タイ全土から集まったTJ-SSFの参加校の姿も見られました。伝統菓子や工芸品の製作、伝統舞踊を民族衣装を着て踊るなど縁日のような賑わいを見せました。
なお日本から来た生徒達は本研修プログラムの間、PCSHS-P校内の寮に寝泊りをしております。PCSHS-P校は全寮制の学校で全生徒が学校内で生活しており、生活もタイの生徒達と共同で行い交流を深めます。
1日目から盛だくさんのタイ研修でした。

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