「APJ」との相互連携協定調印式
一般社団法人「アトランティック・パシフィック・ジャパン」(以下APJ)と本校の相互連携協定調印式を行いました。
この協定は、地域社会が抱える様々な課題の解決や、生徒の実践力育成などの面において、相互に協力し、社会貢献や人材育成に寄与することを目的としたものです。
調印式はロンドン、ウェールズ、兵庫、東京をオンラインで繋いで行われ、APJ代表理事ケイト=セドウェル氏、APJ理事ロビン=ジェンキンズ氏と本校中学・高校両校長が出席して行われました。
調印に際してケイト氏は、「この度、文京学院大学女子中学校高等学校と連携協定を結べることをとても嬉しく思います。2019年にサマースクールを実施した時には、楽しく、聡明で、近年の差し迫った社会問題に大きな関心を持つ文京学院の生徒さん達にお会いしました。これから、さらに実りある関係を築いていくことを楽しみにしております。」と挨拶されました。続いてロビン氏も「5年前から今日まで、APJをサポートしていただき、そしてこの度、文京学院大学女子中学校 高等学校との連携協定締結に感謝申し上げます。私達は、若い人々が、変革を起こし、必要とされていると感じ生き生きとする為の知識や技術を提供することが、自身の成長のみならず社会にとって、とても重要だと強く信じています。この連携協定を通して、文京学院大学女子中学校 高等学校と共に、明るい未来のため、より大きなインパクトを作れると思っています。」と挨拶されました。
清水高等学校校長もそれに答える形で、「(今までにAPJが主催した)リーダーシッププログラムを通して、海の環境やマイクロプラスチック問題、東日本大震災時の釜石の津波など、文京生は多くの事を学ぶことができました。そして、自分たちが望めば世界をより良くすることができるのだと、彼女達の意識が目覚めたことは、大きな変化だと感じております。この連携協定を通してAPJと本校の関係がより強固になり、若い世代が未来のために活動することの後押しを共にできることを望みます」とコメントしました。
本協定により、今後、海洋環境や防災教育などをテーマにした教育プログラムが予定されています。